Craft & Journey

埼玉県 秩父

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埼玉県 秩父

Saitama / Chichibu

絹織物

1300年の歴史を誇る絹織物秩父銘仙と、今なお残る300の祭り。
秩父に息づく工芸と信仰を巡る旅

東京から1時間で訪れることができる埼玉県西部に位置する秩父は、山々や渓谷など豊かな自然に囲まれている。
一方でその地理条件や気候の影響から稲作が制約されたため、江戸時代からは温暖さと豊かな水源を生かした養蚕業や絹織物の生産が盛んになった。規格外の繭から日常着としての織られた秩父太織や国の伝統工芸品にも指定される秩父銘仙などの絹織物が生まれ、今も織り続けられている。

また五穀豊穣や天下泰平の祈願などから生まれた、日本三大曳山祭の秩父夜祭をはじめとした300近くの祭りや、「秩父三十四箇所」と呼ばれる34か所の巡礼地などが今も残り、民俗工芸と信仰文化といった目に見える物と目に見えない物語が地域に根づいている。

工芸と信仰。双方の体験を通じて、秩父に脈々と受け継がれている技術と精神を体感していただきます。

旅のストーリー・体験

信仰と工芸。神社の宮司との対話や祭の見学からこの土地の精神性を感じ取り、また唯一残る養蚕農家・影森養蚕社をはじめとした養蚕と絹織物体験を通して、この土地特有の風土と伝統的な技術を体感していただきます。

Journey Story01.
影森養蚕社

稲作に向かない風土により、秩父では養蚕で年貢を納めていた。かつては住民の9割が養蚕業に関する仕事をしていたとも言われる地域も、現在は影森養蚕社一軒となった。蚕を育て、繭を取る工程を通じて、秩父の歴史と文化を感じながら、工芸の素材づくりを体験できる。

Journey Story02.
新啓織物

崇神天皇の御代(紀元前97年〜28年)に知々夫彦命が住民に養蚕と機織の技術を伝えたことが起源と言われる新啓織物。今なお生産されている秩父銘仙の作り手を訪ね、絹を素材とした織物の体験を行いながらその美しさを支える技術と精神を体感できる。

Journey Story03.
秩父神社・秩父三十四箇所

秩父地域の信仰を支え、例大祭「秩父夜祭」も行われる秩父神社をはじめ、札所巡りとして観光資源にもなっている「秩父三十四箇所」を訪れ、秩父の信仰の歴史と暮らしや工芸とも結びつきについてお話を伺う。

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Niigata / Sado island

無名異焼

金山の島に400年かけて育った食文化と、金山の土から生まれた無名異焼に出会う。
Saitama / Chichibu

絹織物

1300年の歴史を誇る絹織物秩父銘仙と、今なお残る300の祭り。
秩父に息づく工芸と信仰を巡る旅
Nagano / Kisohirasawa

木曽漆器

何気ない日常とハレの日の為に。400年前から漆器を作り続ける集落に出会う。
Aichi / Arimatsu & Chita

有松鳴海絞り

蔵 KURA in Japan
蔵に根差す発酵文化と織物・絞り染めを通して伝統と革新を体感する旅
Fukui / Echizen

越前和紙

画家レンブラントが愛した和紙。
1500年の歴史が流れる非日常の空間と、和紙職人の技に触れる越前の旅。
Fukui / Echizen

越前漆器

1500年続く日本最古の漆器の産地で、人々の生活に寄り添う器づくりに触れる旅。
Hyogo / Awaji Island

お香

日本最初の香木伝来の島で、お香の伝統とこれからに出会う癒しの旅。
Hyogo / Tamba

丹波焼

850年火を絶やさない窯元。
その集落で生き方と美意識を探索する、日本のやきもの物語。
Hyogo / Miki

播州三木打刃物

1500年続く日本最古の鍛冶のまちで、暮らしに根付く刃物と鍛治屋の営みに出会う旅
Kyoto / Uji

おりん

いまここに。
禅の音に出逢う、日本の職人のものづくりに出会う。
Nara / Yoshino

吉野杉

工芸の匠達の山。
伝統構法の建築士とともに巡る、山守、大工、木工の匠との出会い。500年を旅する木の物語。
Hiroshima / Bingo

デニム

日本最大のデニム産地で、作り手 / 育て手 / 繋ぎ手に出会うせとうち旅。
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